WIN-CUTは、縦方向に厚みのあるチップとして設計され、従来の自己拘束式工具よりも剛性を大幅にアップ。 チップ底面に安定感抜群のストッパーを設けることで、ホルダーと3箇所で接触します。 これにより厳しい加工条件下でも仕上面粗さ、刃先位置の繰り返し精度、工具寿命の向上を実現します。
ホルダは、角シャンクタイプのSFER/L、ブレードタイプのSFGB、強化三角形ブレードタイプのSFTBの3種類をラインナップ。特に、三角形ブレードタイプのSFTBと専用ホルダTHTBR/L-TBは、突切加工や深溝入加工において非常に安定した加工を可能とします。 WIN-CUTは、高送り加工や断続切削においても、ビビりを最小限に抑えながら優れた仕上げ面精度を実現します。
さらに、ホルダ及びブレードは、内部クーラントに対応、チップの切刃にピンポイントでクーラント供給を行うため、生産性と工具寿命を大幅に向上させます。